「優しい気持ち」で〜愛情ホルモン オキシトシン〜

「幸せホルモン」

という言葉を聞いたことがありますか?

代表的なものとして、

☆セロトニン

☆オキシトシン

☆ドーパミン

などがあります。

  • セロトニンはお日様の光を浴びたり、適度な運動を行うことで分泌される「心が落ち着くホルモン」です。
  • オキシトシンは信頼関係のある人同士触れ合ったり、嬉しい気持ちになると分泌される「愛情ホルモン」です。
  • ドーパミンはやる気を起こさせたり、達成感を得たときに分泌される「やる気ホルモン」です。

今回は「愛情ホルモン」と呼ばれている「オキシトシン」について、触れて行きます。

オキシトシンは元々妊娠や出産、授乳に伴い分泌されるホルモンとして有名でした。しかしそれだけでなく、

スキンシップや「ありがとう」などの優しい言葉かけ

の中でも分泌が促されます。

また、

オキシトシンは親子間相互での分泌作用があるので、

お子様を優しく抱きしめてあげたり、「ありがとう」「嬉しいよ」などのポジィティブな言葉をかけることで、

保護者の方もお子様も穏やかな気持ちになることができます。

更に

オキシトシンには抗ストレス作用もあるので、

普段から親子間に関わらず、優しい気持ちを持って過ごすことが大切です。

とは言っても、なかなか実践するのは難しいですよね。

⚠️何度注意してもいたずらををする我が子にイライラ。

⚠️子供がお手伝いしようとしても、効率を優先してまい「今はそれしないで!」

⚠️やっと子供が寝た瞬間に来る宅配便の「ピンポーン」に思わず発狂しそうになることも。

もちろん、その場で深呼吸などをして落ち着ければ一番いいですが、難しいのが現状です。

でも、

「優しい気持ちで過ごす」ことが重要だと認識しているのとしていないのでは大きな差です。

時には寝顔に「ごめんね」をする日もあるけれど、我が子に優しい言葉をかけられる日もあるはずです。

ベビーカーに大荷物で手こずっていると見知らぬ人が助けてくれて、優しさに触れる日もあるかと思います。

その時の

嬉しい気持ちを大切にしながら日々を過ごし行くことが、「優しい気持ち」での育児、生活に繋がる

と思います。